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粟島(あわしま)は、日本海軍の敷設艇。神島型敷設艇の2番艇。完成が急がれ、主機関もマン式ディーゼルエンジンの在庫品を使った〔世界の艦船 『日本海軍護衛艦艇史』、p. 94。〕が、終戦時未成で戦後に特別輸送艦として竣工した。片桐大自の研究によれば、艦名は香川県善通寺市の北西にある塩飽諸島の粟島からとる〔『聯合艦隊軍艦銘銘伝』p512。〕。 == 艦歴 == *1945年(昭和20年)2月20日 - 佐世保海軍工廠にて起工。 *4月5日 - 「粟島 (アハシマ)」と命名、本籍を呉鎮守府と仮定。 *6月18日 - 本籍を呉鎮守府に定められる〔昭和20年6月26日付 内令 第573号。アジア歴史資料センター レファレンスコード C12070515400 で閲覧可能。〕。 *7月26日 - 進水。 *終戦時未成、進捗率90%。以後の工事は川南工業香焼島工場で引き継ぐ。 *1946年(昭和21年)2月3日 - 佐世保地方復員局所管の特別輸送艦に指定される。 *4月18日 - 竣工。 *12月15日 - 特別保管艦に指定される〔>〕。 *1947年(昭和22年)10月1日 - 特別輸送艦の指定を解かれる。 *10月3日 - 青島でアメリカに引き渡し。 *10月7日 - 黄海ので実艦的として沈没処分〔歴史群像 『真実の艦艇史2』、p. 149。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「粟島 (敷設艇)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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